公共財としてのインターネット?

5日も停滞させてたのか…更新。
卒論(一向に捗らない)とギター練(一向に歌詞が覚えられない)と
プライベートでの動揺(いずれ書くかもしれないし書かないかもしれない)で
また脳が停滞していた模様。

卒論もとりあえず序章しか書けそうにない状態のまま
明日のゼミ発表な訳だが…とりあえず全体の骨子はようやく固まってきた。

テーマは「インターネットのグローバル公共性とその利害調整機能分析」みたいな。
もともとインターネットはアメリカの開発したARPANETがその期限。
それは国防総省が導入した分散型ネットワークで、大学研究機関に導入されて
アメリカ政府の予算的バックアップの元で粛々と利用されていた。
それがどんどん拡充され、しかし逆に冷戦終結で政府は予算的に
分散型ネットワークから離れていって、気がつけば成長したネットワークは
完全に民間プロバイダの手に渡っていた…これがインターネットの始まりだ。

これだけ見ればインターネットってアメリカ国益に該当するんじゃ?という感じがする。
冷戦終結に伴う民需転換ってファクターがあるにしても、インターネットが地球公共財にまで
扱われている現状(G8のドットフォースによる取り組みとか)とは
何か開きがあるように思える。
この辺が僕の論文の問題提示。

段取りとしては、
①インターネットの有する「公共性」をその発展経緯から理論分析。
②アメリカ、およびその他の国がインターネットを「国益」と「公共性」の両面において
どのように捉え、どのようなアクター参加の元、どのようなオペレーションが
行われてきたかを分析、解析。
③国際機構の場で(ISOCICANN、ドットフォースが事例になるか)、
各国の国益の調整およびグローバル公共財としてのネット管理における
機能と限界を分析。

って3段構えに決定。
夏の半年間がある意味ブランクにしか思えないな…いやはや。

それにしてもつくづく、インターネットって実際のところどこまで公共財なんだろうか?
所属サークルでの取り組みでいうと、今後の社会人にとって不可欠な
ネットワーク・リテラシーを育てるために無線LANなどのインフラが必要なんだ、って
考えの元、学内にネットを無償提供しようというアプローチ。
その一方で「そんなモンは個人の問題だ!」って人もままいる訳で。
国際関係で言えば「BHNも満たせていない途上国にネットなど先の話!」
って議論はいくらでもある。

果たしてネットは嗜好品に過ぎないのか?
技術的にはともかく、政治的には国際的な一致政策など必要ないのか?
デジタル・ディバイドどーすんの?
ってな思考と、卒論書き終えるまでお付き合いしていくつもり。
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by tempari_blg | 2004-10-20 08:43 | IT系


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