仮面ライダー響鬼 最終ノ巻「明日なる夢」

主役に細川茂樹、従来のシリーズとは一線を画した丁寧な作劇、
途中のプロデューサ交代、モッチーの肉付きの変遷など
数々の荒波を潜り抜けてきた響鬼。思えば変身音叉を振り回しつつ
卒業旅行先の屋久島で暴れていたのが1年前。早いものである。

そうした感慨深い作品のレビュー。めんどk諸事情により
中断してしまったのだが、最後ぐらいはどうにかビシッと締めたいもの。
明日辺りに余裕があれば更新予定。

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新番組開始前には更新をと思ったものの。明らかに時既にお寿司といった趣である。

終盤~最終回(それから1年後)の総括を登場人物ごとに総括し、
響鬼レビュー終わりの言葉と代えさせて頂きたく。





【明日夢君】
友達の付き添いでアイドルオーディションにみたいなノリと大して変わらん展開で
まんまと鬼への道を突き進みかけた彼。その後も女に誘われふらふらと
パネルシアターに興じ、そのまま何となくで修行放棄。1年を経ていつの間にか
医者志望という属性が勝手に付加していたという、
ある意味一番惰性で生きてたと思しき主人公。
「アンタ、本当に自分のやりたい事してんの?」という母からの突っ込みは
極めて的を射た的確なものであると推察される。ブラバンは?

【桐谷様】
蛇のような執念でヒビキさんへの念願の弟子入りを果たすも、
「お前の弟子なんか辞めてやる!」とすぐ翌週に失踪
以降人助け、弟子復帰、あきらへの罵倒、修行、明日無への苛立ち、あきらへの罵倒など
最後までキャラの輪郭がさっぱり定まらなかった分際で最終話では鬼に変身。
あぁこいつは桜木花道だったんだなと最後に至りようやく納得。

【モッチーこと持田ですけど】
チアは先輩からの執拗な性的虐待でもされたのかフェードアウト。
パネルシアターに傾倒し周囲の人間を片っ端から勧誘するという電波ちゃん
見事なキャラ改変を遂げる。最終話では都会の真ん中で魔化魍に拉致られ
訳の分からないもずく風呂蟲で一杯の水槽に沈められる。
今後スペシャルがあるとすればラスボスはおそらく彼女の腹から生誕

【あきらタソ】
何度見返しても正直何でだったかよく分からない理由により鬼への道を断念。
以降はモッチーからの見事な洗脳を施され違う意味で俗世から離れた生活
日々エンジョイし続けている。なお、本キャスト中この1年で最も可愛くなったと
各方面で人気沸騰中。中の人の今後の活躍に期待したい。

【カツオとキコ】
いなかったことに。


【イブキさん】
弟子からは逃げられ最終決戦ではヘタれて姉貴分に抱きつきにかかるなど
P交代劇以降ヤムチャ街道を全力でひた走ってきたイブキさん
兄の存在という伏線も完全になかったことにされ、もう半分くらい
空気化していたイブキさんにただ合掌。

【トド】
再起不能から奇跡の回復。ザンキさんとの師弟を超越した愛と絆
見所の少なかった終盤唯一のハイライト。最終決戦終了後の
日菜佳さんとの温泉旅行は多分果たされたのだろうものの、
1年後である最終話でも多分あいつら行ってBまでである

【ザンキさん】
かつての師であるシュキを鎮め、トドのために命を削り、戦いの中で散っていく。
少なくともキャラとしては、終盤は完全に主役を食ったザンキさん。
「俺はまだ…死ねん・・・!!」のシーンは未だに何杯でも飯が食えそうなものの
一時期加盟していたザンキさんメロメロ隊は別にいいかなと思ったので
フェードアウト的に脱退。ブロガーのマナーなど微塵もない行動を取った僕は
多分近いうちに魔化魍に喰われると思うので、関係者各方はその日を
心待ちにしておいていただければ。

【その他の関東11鬼】
存在ごと消滅。


【おやっさん】
熟慮から鋭い指示を飛ばす関東支部の司令塔だった事務局長。
他の撮影との兼ね合いから猛士の重鎮だったこともあり
吉野への出張が多かった終盤だったが、最後までその厚い演技で
シーンをビシッと締めてくださった。

【香須実さん】
ヘタレな弟分に甘えられるも、特に応えるでもなくしれっとエピソード終了という
何だか影の薄い終盤。イブキとの進捗はおそらく一切皆無。

【日菜佳さん】
再起不能になりかけたトドを健気に案じ、しかし男同士の愛に割り込めず
苦悩するといういい女っぷりを終盤で披露。ヒビキさんに匹敵するキャラクターのズレの無さに
安心して見ていられた。

【みどりさん】
ヒビキさんから弟子に対する思いのたけを打ち明けられたぐらいしか
正味な話あんまり登場シーンを覚えていない


【ヒビキさん】
「導く大人」として最後までどっしりと構え続け、しかも装甲により
最後まで基本的にほぼ苦戦知らずという歴代ライダー中でも異例の存在へ。
しかし終盤のなかで一番印象的だったのが紅白での登場というのはどういう事だ。


【総括】
思い返すだにやはり後半に至り薄い作品になったのは否めないものの、
見終わった後の後味も良く、いい大人として熱中できる作劇だったと思われる。
もしも的な最終回妄想とか特番希望も結構出てるが個人的にはアレでもう満足。
ありがとう響鬼。そして、初回から結構ネタ度高かった「カブト」を、
今後は引き続きウォッチしていく予定。
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by tempari_blg | 2006-01-24 23:09 | ライダー


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