仮面ライダー響鬼 二十八ノ巻「絶えぬ悪意」

雨乞いの季節である。

つい此間までむせ返る様な暑さかと思えば、
ここ数日は度重なる夕立で実に涼しい夕刻である。
吹く風も心なしか熱を和らげ、秋ももう直ぐそこまで
来ていると思わせる陽気の中皆様はいかがお過ごしでしょうか。


秋と共に近づきつつあるといえば、劇場版「仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼」。
「ご当地ライダーがおちゃらけ過ぎ」「正直地雷だと思う」
「タイトルがドラえもんテイスト」「ザンキさんが出てれば何でもいい」など
発表以来数々の波紋を呼んでいる。

僕も当然封切り週には見に行く所存であるが、
大学の後輩そそのかして二人で見に行くという昨年の策は通用すまい。
さりとて響鬼ブログのオナジミサマに広島県民もいないっぽく、
これはいよいよ孤軍奮闘の趣である。


そんな無駄な使命感に駆られつつ今週の響鬼。
劇場版公開まであと11日。





夏だろうと何だろうと魔物は繁殖し、
それを駆除する鬼の戦いも終わらないのが響鬼世界。


今日も夏の魔化魍「テング」が発生、苦戦する威吹鬼の元へ
例のマッドマックス的な殺人バイクで颯爽と駆けつけ
紅と化して立ち向かう響鬼である。

しかし、組み付いたテングの腕力により音撃棒が損傷、
「灼熱真紅の型」のヒットと共にテングは粉砕するものの、
音撃棒の一本は無残にも折れてしまうのだった。


明日夢君であるが今日はまた一段とテンションが低い。
番組開始時は結構そんなもんだった覚えもあるが、ともかく低い。

その記憶には、いつかの万引きDQNにボコられる自分の姿。
「ヒビキさんが山に連れてってくれるんだから、足引っ張らないようにしないとね!」
とのカーチャンの明るい叱咤も、口元に青タン浮かべた明日夢君には
いつものような励ましにならないようである。


何処かの屋敷。
白黒のクグツが無言で徘徊する異常な空気の中、
そこには、先週イブキさんを邪悪に翻弄した男女、
通称大正浪漫が静かに研究を続けていた。

女「おはよ」
男「んー、おはよー」
女「相当寝てないねぇ、ここのところ」
男「寝てもしょうがないでしょ」
女「ちょっとした気分転換にはなると思うよ?」
男「…んん、でもほら、実験命だからさぁ」

淡々と喋るふたりの、呆気ない程に普通の会話である。
童子達やクグツと違い「人間」を強く感じさせる。そこが怖い。

ビーカーの中には棘の塊。
今度はクグツ経由で魔化魍を強くする、という男に
女は「今度は私のクグツでやってみてよ」と提案する。
塊を呑まされ、黒装束の女の姿をした黒衣のクグツは
瞳を紅く染めて屋敷を発つ。



さて、
明日夢君と山へ向かうヒビキさん。
そのメイン目的は撥の修理なものの
どうやら明日夢君を励まそうという意図があるみたいと推測、
逞しくなって帰ってくるんスかねぇと明日夢君を気遣うはたちばなの日菜佳さん。

「でもぉ、明日夢君はあのお人形さんみたいなところが可愛らしくていいんだけどな~」
対するみどりさんはまんまとショタ発言。マッドの面目躍如である。
更に「そんな事言っても男の子ってみんな逞しくなってくのよねー…イブキくん、とか☆」と
香須実さんに鬱陶しく絡むなど、今日もみどりさんは傍若無人。独走態勢である


一方、
ヒビキさん&明日夢君は登山を開始。
魔化魍出てきたりしませんかね、と心配する明日夢君に
ヒビキさんは笑って流すが、それすらも笑い飛ばすかのように
近隣のどこかで魔化魍を育てんとする女のクグツ。
体液と蜘蛛をビーカーに詰め、童子と姫を誕生させるっていうか白い体液エロス

そして早くも第1の被害者。
ドライブ中の男性を引き摺り出し捕獲、
壁を蜘蛛の如くよじ登る姫の絵が非常にグロテスクである。


イブキさん&あきらはキャンプ地で一服中。
モッチーからのメールに、あきらは自分勝手だったかつての自分への反省と
そんな自分に気をかけてくれた明日夢君らへの感謝を口にする。


その頃、
どうやら発生したツチグモを追跡するは第7の鬼、鋭鬼。
先週から公式に登場していたが、噂に違わぬネコミミスタイルに萌え萌えである。

鋭「やっぱりツチグモか…探したぜ」

姿を現し「武者」化する童子と姫に戦闘を挑むが、
獲物を持つ二体の圧倒的な攻撃力に防戦一方。
追い詰められた挙句に崖から落下するという完全敗北を喫するが、
いかんせん台詞がかっこよかったせいか裁鬼さんよりイメージは良い

なお、公式によると鋭鬼さん、
駄洒落や語呂合わせが好きで弟子やサポーターを取らないタイプと
変な所でヒビキさんの特徴と酷似。ダンキさんといい太鼓武器の鬼に
マトモな奴はいないのであろうか


たちばなには、明日夢君目当てで店に寄るのが
すっかり日課となった色ボケことモッチーが今日も来店。
ヒビキ×明日夢君の男と男の世界に対して、
こっちは女と女の世界だと意気込む香須実さんである。働け。

みどりさんも加わりティータイムであるが、モッチーの表情は曇りがちである。
明日夢君のボコられを目の当たりにしたらしく、思い出しては
目に涙を浮かべるモッチー。
女の子泣かせやがった件でボコられてしまえばいいと思った僕がいる訳だが、
職場の同僚が今日の合コン僕にだけ極秘にしててくれた件で心が折れているせいであり
今日ばかりはそっとしておいていただきたい


その頃、そんなことは露知らずヒビキさんとキャンプを張る明日夢君。
久し振りに少年と山を感じたくなったのさ、とヒビキさん、
彼を山に連れ出した理由は照れくさいのか正直には告げようとはしない。
先週ザンキさんに話した本音は胸の奥である。こう書くと艶かしくて嫌だな何か。


鋭鬼さんの消息絶ちを受け、
イブキさんペア&トドペアは現場へ到着。
鋭鬼さんの撥を見つけ捜索を進める彼らを襲う武者童子達と
早速二対二の戦闘が開始される。

腕力に関しては随一の実力を持つはずの轟鬼にすら
力押しを仕掛け、そして押し勝つ武者童子の圧倒的パワー。
威吹鬼の銃撃もその装甲に効果が薄く、防戦一方に陥る鬼二人。

更に、ヒビキさんサイドでは急坂を登る明日夢君が足を踏み外し崖へ転落。
色々荒んだ本日の僕としてはそのまま崖底に落下していただきたいが
多分そうはならないであろう来週へ物語は続く。
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by tempari_blg | 2005-08-23 22:09 | ライダー


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