仮面ライダー響鬼 二十ノ巻「清める音」

この間当ブログでも晒し大々的にご紹介した「仮面ライダーTHE FIRST」。
おやっさんは誰なんだ、こんなご時勢に「ショッカー」にリアリティを持たせられるのか、
原作テイストって大丈夫なのか、デビルマンと同じ匂いがする、など
非常に香ばしい予感をプンプンさせつつ各地に波紋を広げつつある。


さて、そんな元祖ライダーであるが、劇場版「響鬼」もネタ度では負けていられない。
スポニチによると「日本5大都市の“ご当地ライダー”が登場」するらしいのだが
ちょっと引用してみると、

 
ご当地ライダーは「47都道府県に1人ずつ鬼(ライダー)がいる」というテレビシリーズの基本設定を踏まえて誕生。東京は「歌舞鬼(カブキ)」で歌舞伎がモチーフ、大阪の「西鬼(ニシキ)」はトラがモチーフ、名古屋の「煌鬼(キラメキ)」は金のしゃちほこをあしらい、福岡の「羽撃鬼(ハバタキ)」はタカをデザイン、札幌の「凍鬼(トウキ)」はクマ。それぞれ地元色やプロ野球の球団を生かしたスタイルだ。


そんな基本設定は知らんとか戦国時代に球団とか
唐突なキン肉マンテイストにメロリンラブな訳であるが、
中の人についても正直嫌な予感を隠せない


そんな劇場版、視聴者巻き込み型キャンペーンも当然用意。
今回は「戦国紛争エキストラ」との事で、555の1万人ライダーに比べ
太秦、コス持参、100人限定と非常にハードルが高いので、
公式のコロボックルみたいな明日夢君を見るにつけ
案外ヘボでも何とか出られるチャンスはあるのかも知れぬ。
適当な布でも纏って、冷やかしに行ってみるのも悪くはないか。
どうせ来週は呉竜府起源の格闘技のせいで響鬼見れないし

とりあえず今週の響鬼。




前回に続き、トドロキ君大活躍シリーズ。
例の一人ソロプレイPVの謎も判明である。


童子&姫を撃破したトドロキを背後から襲ったのは
巨大な鋏を持つザリガニ型バケガニ(ああややこしい)。
ザンキさんを病院送りにした程の鋏に捕まれ絶体絶命のトドロキだが、
脅威の剛力によって鋏を粉砕、烈雷で腕を破壊しつつ
バケガニの巨体を持ち上げての音撃斬・雷電激震により見事4体目のバケガニ撃破。
そして恒例、ポール・ギルバートテイストのひとりロケンロール


そんなふざけた人間に負け越し意気消沈気味…と思いきや、
ブラック指令は新たなる魔化魍を育成中の様子。


さて、
たちばなでは相変わらず明日夢君&モッチーの会話が続く。働け貴様

モ「ねぇ、安達君って週にどのくらいバイトするの?」
明「えっとね、水曜と、あと土日全部だね」
モ「えっ。。。じゃあ、クラブ無い日は全部って感じ?」
明「うん」

それを聞いて心なしか哀しそうなモッチーに向かって
何ゆえ貴様は「ここの人忙しそうだし、自分も何か手伝えないかなと思って」とか
言いやがりますか明日無君め

と、奥から出てきたはザンキさん。
正直訳の分からない映像を見せられて混乱中のおやっさんに
トドロキの現場を見に行くことを告げ、「ありがとうございました!」と
声を張り上げる明日夢君に困惑しつつ、たちばなを後にするのであった。


新たに生誕した童子&姫。
姫「屍となったバケガニ達の甲斐があった事」
童「お見せできればと思います」
その背後に蠢く海辺の黒い影っていうか
ここ二ノ巻でツチグモやっつけた屋久島の筈の場所じゃないかジーザス


その頃、陣中見舞いに向かう途中で土産屋に立ち寄るヒビキさん一向。
梅雨を意識してかデンデン虫の替え歌を披露しつつ、
「やっぱトドロキには団子だよな」と完全にトドロキをキレンジャー扱いである
その後も「これはどうだ!」とか言いながらメロンパンを手に取るなど
目に留まったものをテキトーに挙げてみる投げっぷりを見せる。

香須実さんから各種ツッコミを食らいながらも、
財津原さんもといザンキさんという大先輩から急に独立したトドロキの身を案じる
先輩っぽいヒビキさん。

ヒ「あいつのことだから、サポーター付ける前に無理して「僕は弟子取ります!」とか言いそうだよな」
香「それはいくらなんでも事務局が許さないでしょ!」
ヒ「分かってますよ香須実さん、話の勢いってやつじゃないですか。…お、話の勢いついでにコレだ!スイマセン、コイツをこっからここまで全部」
香「ちょっ…!待っ…」
ヒ「三回払いでお願いします」
香「カード持ってないでしょ

カードも持っていない身にも関わらず
メロン大福にそこまで仕手戦張ろうとするヒビキさんを
何がこうも駆り立てるのか


さて、
モッチーが去ったたちばなは大わらわ、
お盆を同時に渡す無茶をやってのける日菜佳さんの要求に応える明日夢君は、
しかし訳の分からんお盆の持ち方によりまんまと皿を落っことす。

初日からの大ポカに思いっきりショボーンの明日夢君、
日菜佳さんにフォローをもらうも、おやっさんから
「ちょっと、階下に来てもらいたいんだけど」と呼ばれ、
文字通り鬼のような拷問を想像し思わず死を覚悟する


童子&姫は海でダイバーを襲撃。
指を伸ばし胸を貫き魔化魍に喰わせるという寄生獣テイスト
子どももガクブルである。


ガクブルと言えば明日夢君であるが、
階下に降りておやっさんから言われたのは何てことない「猛士」本部の紹介。
まぁ単なるジャリンコに組織中枢教える時点で何てことあるのであるが
ともあれ明日夢君はホッと安堵。
「それはこれから気をつけてくれれば、それでね」と
優しく微笑むおやっさんは正に鍛えた大人であるが、
トドロキへの仕掛けっぷりを存分に見た今となっては
もうおやっさんの笑顔を素直に見られない


さて、
当のトドロキは次の現場へ。
ボックスから地面にDAをジャラジャラ落とすなど相変わらずテキトーな扱いであるが、
そんなことは露とも気にせず健気に羽ばたくアカネタカタソに泣く。
そしてひとり一心不乱にエレキを弾くトドロキの前に
ザンキさんが陣中見舞いにと参戦。
「ザンキさぁ~~ん!」と大して遠くもないのに叫び
手を振り駆け寄るその姿はもはやガチである訳だが


「まさかザンキさん、そのことを確かめにわざわざここまで…」
まさかネタにマジレスされるとはここまで来るとは思っていなかったトドロキは
「聞かれても答えにくいっつうか…」と言葉を濁す。
対して、ザンキさんは問い詰めるでもなく、トドロキが話すのを静かに促す。
「オレは聞きに来た訳だからさ…お前のあの…音撃した後の…なんか変な…こういう感じの…
もう表現しようもねえよバカみたいなさっぱり感が素敵である。
更に「おやっさんだって首傾げてんだからさ」ともう散々な言われようであるが
それに屈したか、トドロキから遂にその理由が語られる。

「オレ的にはその…戦った場所を清めてるつもりなんスけど」
強くなってきている魔化魍を前に、それを倒してもなお「邪気」が残っているような気がする。
そんな真剣さからの不安、それでも一人で戦うしかないから「オレ流」でやるしかない、
そんな葛藤の現れだったのである、あのマイナーペンタトニックスケールのソロは


「でもそんなんじゃダメなんスね…不安が残らないように、もっと音撃を鍛えます!」
そう言い切るトドロキに、ザンキさんは大きな背中を向けるのであった。


さて、そんな真剣な二人の空気をぶち壊すかのごとくのん気に登場のヒビキさん一向。
本人がいないのをいい事にせっかく買ってきた土産を食おうとする三十路のおっさん
香須実さんもすっかり呆れ顔である。
そこへ帰還のトドロキ師弟。ひょっこり現れたザンキさんに驚きを隠せない二人である、

きちんとDAを整理してあげる香須実さんの横で
大量のメロン大福を平らげる大人たち。DAセイジガエルの魔化魍発見報告に
「魔化魍が特定できないうちは油断は禁物だ」と釘を刺すザンキさんに
「名コンビ復活ね」とひやかす香須実さん。照れ隠しの笑いがもうホントにガチ>トドロキ
そして唐突に「ハッ!ハッ!シャァァァ!!」と叫びつつ顔面をバシバシ叩き始めるトドロキ
思わず珍獣でも見るような目で見つめるヒビキさん。
気合を入れているそうだが周囲は見事にドン引きである。

「もう現場に戻らないんですか?」
そう訊ねる香須実さんに「今の俺に出来るのは、頑張ってるやつを応援することだ」
と応えるザンキさん。
香「じゃあ、もっと近くで応援するってのはどうです?」
頑張りすぎてるトドロキにちゃんとしたサポーターを、という推薦に
満更でもない顔を見せるザンキさんである。


と、そこにおやっさんからの電話。
過去の文献からの分析によると、バケガニが出た後にはアミキリなる魔化魍が出現するらしく
弦だけで対処しきれない可能性を示唆。居合わせたヒビキさんはフォローを表明、
今回もギリギリのところで主人公の面目躍如といったところである。
今週のヒビキさん今のところメロン大福モリモリ食べただけだし


現場に駆けつけるトドロキを童子&姫が急襲。
生身で攻撃を華麗にかわしつつ、変身しての戦闘開始である。

烈雷の攻撃をかわす童子&姫は虫っぽい羽により飛行、
人間は飛んでくる動物に弱いというオナップ星人の分析通り苦戦する轟鬼。
しかし烈雷による対空迎撃により姫を打ち落とし、
童子は地対空の烈雷投擲により撃破、
地上でもがく姫は落ちてきた烈雷に刺さって爆発という大変しまりのない敗北と相成った。

「やつら、バケガニの童子と姫じゃなかった…ってことは」
その予感どおり海から登場するは新魔化魍「アミキリ」。
ザリガニ+蠍+カゲロウという訳分からんスタイルのこいつ。
一頻り轟鬼への攻撃を行った挙句あさっての方向へ飛んでいこうとするという
何がしたいのか分からない行動を見せる

しかし飛ばれると攻撃しようがない轟鬼、尾をつかみ必死でアミキリを押さえ込む。
そこへ乱入する響鬼、「そう簡単に落とされるかって!」と息巻きアミキリの背中へ、
音撃棒を剣に変えたR&Dみどりさんによる新武器で見事羽根を叩き切る。
しかしその勢いで響鬼は「あぁ~」とか言いながら海へ落下
モロ簡単に落とされてしまった次第である。

更に、ザンキさんが轟鬼から離れた烈雷を、生身で攻撃をかわしつつ拾って投げる。
なお、ザンキさんの身のこなしはなかなか綺麗であり、こりゃ今後もアクションいけるのではと
期待感を感じさせられた。

そして必殺のの雷電激震。
カニ関連通算5体目の撃破、見事達成である。

なお、海に落下した響鬼は頭にもずくを絡めながら水面へ浮上
いい感じにモロ笑える絵面になっていた。


どうやら全裸体は克服したらしいトドロキ、ザンキさんと感動のツーショットである。

財「おい、やらなくていいのか、あれ」
戸「あ、イヤですからそれは…」
財「お前は間違ったことをしてた訳じゃない…ちょっと誤解されやすいけどな」
戸「ハァ…」
財「ただそれも、お前が頑張ってる証拠だから」
戸「…」
財「…一人前になったお前の尻拭いは俺がやるから」
戸「え…ザンキさん…」
財「トレーナーになる話を、サポーターに変更してもらうよ」
「…ザンキさぁん!!」


「ィヤッホォォォォォイ!!」と叫びものっそい笑顔と共にギターを弾き始めるトドロキ。
そんな実質全裸の男をしみじみと眺めるおっさんが二人
差し込む夕日。

映像的にはこの上なくじんわり来るにも拘らず
字面だとなんでこんなガチホモの人達みたいなテイストになっちゃうのか頭を悩ませつつ、
来週何を楽しみに生きていけばいいのか甚だ困ってしまう僕であった。
[PR]
by tempari_blg | 2005-06-14 00:19 | ライダー


<< 「情熱大陸Special Li... 「顧客志向」の本質って >>