仮面ライダー響鬼 十六ノ巻「轟く鬼」

本日は明日からの夜勤研修に備え夜型体質を作るべく、
昼間はひたすら寝て夜起き続けるというスケジュール設定。

よって響鬼感想は暇な夜中にでも書こうと思っているのであるが
ザンキさん引退→轟鬼デビュー戦という流れがあまりに燃えたのと
戸田山全裸祭の興奮が冷めやりそうもないため一筆をと。

まさか劇中で本当にやるとは思いませんでした。
ネタで終わらすと思ってたのに。


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さて、そんな訳で夜である。

上記の通り明日から1週間の夜勤実習であり、
この辺で夜型生活にシフトしていかないときついらしく
今夜はオールナイトでサイレントなルーラルライフをエンジョイする所存。

どう過ごすか具体的に色々案もあるのだが、
さしあたり与えられた案件も特になく暇なため、基本的には

1.この辺でこれまでの響鬼を1話から見返してみる
2.ヒビキさんよろしく走るとか筋トレするとかで鍛えまくる

この2案辺りが有力候補。
響鬼見ながら筋トレだと一石二鳥でいい感じやも知れぬ。


そんなオレ話などどうでもよいので今週の響鬼。





ザンキさんを間接的な原因とした裁鬼さんの敗北により
ヘルプに駆けつけたザンキさん&戸田山。
魔化魍ヤマアラシの童子&姫を前に変身するも、
膝の痛みに何もしてないうちからうずくまる斬鬼。

そんな斬鬼は、「後はお前に任せるからな」と
戸田山変身体に音撃弦「烈雷」を託し、自分は童子たちへと立ち向かう。
膝の激痛に耐えつつも姫を一撃で撃破するも、
童子の髪の毛針を防ぎきれず手傷を追う。

しかし先週の戦闘しかり、自分がこれまで歩んできた第一線の現場で
衰えた自分を目の当たりにする瞬間の無念さたるやどれほどのもんなのか。
斬鬼の戦闘には、勝てていた敵に勝てないという
その辺の悲哀がかなり色濃く描写されていて切ない。
だって童子との戦いぶりを見返しても「あぁこれはヤマアラシには勝てそうにないな」って
何となく思ってしまうもの。

戸田山変身体の方は、
ヤマアラシの放つやたらでかい針の乱射を防ぎつつ烈雷で尻尾を破壊、
巻かれていた裁鬼さん(過労)ゴロゴロ転がっていくのを容赦なく放置
音撃斬を決めるべく脚に烈雷を突き刺す。


なお、烈雷とはエレキギター型の音撃武器。
エレキ掻き鳴らすの古来より魔化魍と戦ってきた鬼って突っ込みはさておき、
ボディに仕込まれた刃物部を敵に刺し、そのままギターとして弾き鳴らすことで
音撃を決めるという戦い方である。

太鼓と同様の接近戦仕様だが、太鼓と違い「刺す」とか「斬る」いう
いわゆる斬撃が可能なのと、弦を鳴らすモーションが太鼓より短いといった
特徴があるわけである。


戸田山変身体もそのまま音撃を決めようとするが、
まだ元気なヤマアラシに脚を思いっきり跳ね上げられて飛ぶ
元気なミュウツーに出会いざま無印ボールを投げつけるような無茶っぷりであり
敢え無くヤマアラシを取り逃がしてしまう。
斬鬼も斬鬼で童子を取り逃がしてしまい、第1ラウンドは鬼勢の完敗である。
そしてお約束の如くめっちゃ謝る戸田山

ここでひとつどうでもいい話なのだが
今ちょっとビデオ停止させてチャンネル変えてみたら
NHK教育のオペラ番組でカネゴンとペギラとガラモンが踊り狂っているという
1ミリも訳が分からない光景を目撃。
ここによると、一見して普通の定番歌劇「魔笛」のようだが、
よく見てみれば演出に実相寺昭雄の文字が。お前か戦犯は。


閑話休題。

さて、そのころ明日夢君宅では
偶然という名の元で作り出された女の作為ばったり出会ったカーチャンに誘われ
見舞いに来たヒビキさんに、すっかり落ち着かない親子二人。
特にカーチャンの興奮具合は尋常なものでなく
お茶を出した以降もヒビキさんに貰ったコンパスを見せるよう強いるわ
「体動かすよう言われてるんで散歩にでも」と言う明日夢君を「ああ後でね」とサクッと流すわ
全く空気を読もうとしない盲目っぷりを発揮
そんな一人ガチンコなカーチャンから逃げるようにして
二人は散歩に出かけるのであった。


たちばなでは魔化魍を取り逃がしたとの情報を受け、
「これがデビュー戦だな」と戸田山の身を案じる。
この様子からするに、一人の鬼としてのデビュー戦は相当神妙なものがあるようである。
これまでにデビュー戦で命を落とした例などあるのやも知れぬ。
なお、裁鬼さんだがサポーターの石割君がちゃんと病院に連れて行ったらしい。
放置プレイかと思いハラハラした人も一安心である。
そこに買い物袋提げたイブキさん師弟も登場、ザンキさん引退の報を受ける。
おそらく例のスーパーで買った100円キャベツも込みである。


初戦は譲ったザンキさん師弟。

戸「さっきはすいませんでした、ミスってしまって」
ザ「ああ…ミスったな」
戸「でもいきなり本番だったんで…今まで練習はしてきたつもりなんスけど」
ザ「ああ…いきなりだったもんな」
戸「…でもいきなりってのは言い訳ッスよね」
ザ「…」

ザンキさんは戸田山のミスを責めるでもなく、かと言って気にするなよと慰めるでもない。
あくまで戸田山の言葉を肯定し、自律を促していくという姿勢である。
しかし戸田山はなおザンキさんからの独り立ちを前向きに捉えられない。
「ザンキさんあってのオレだって思ってて」という発言には、
前回に関するうーさー様の「常にザンキとの相対評価で自分を卑下してしまう戸田山」
という指摘がしっくり来る気がする。

そんな戸田山にザンキは「俺との2年間のこと、全て忘れろ」と言い放つ。
言葉だけ載せるとやたら新宿2丁目感が出てしまうが、ともあれ戸田山にはショッキング。


上手いこと熟女の毒牙から抜け出したヒビキさんと明日夢君、
帝釈天で男と男の語らいである。
コンパスを日々お守り代わりにしていたという明日夢君の
半ば告白に近い発言にヒビキさんはモロ照れ
ヒビキさんも少年に、「少年も、自分を鍛えて頑張ろうとしてるわけだ」と
出会った時から徐々にときめいて好感を抱いていった事を
やたらもじもじしながら伝える。

そんなヒビキさんの話に明日夢君、
「もしかして、僕のことを弟子にと…?」
いきなり直球で切り込んできた少年にヒビキさんは動揺を隠せない様子。


先程の別れの告白重いアドバイスを聞かされた戸田山、
重い表情で全然張ってるようには見えない烈雷の弦のチューニング。
「お前が自分の責任で自分流にやらんと、また失敗するぞ」
と叱咤する落合監督ザンキさんに、戸田山ははっとした表情を見せるのである。

なお音撃武器にチューニングとか必要なのかという疑問も沸いたのだが、
ギターとして考えてみると、チューニングが狂っている場合
隣接する弦の同じ高さの倍音(2・3弦除き低い弦5フレットと高い弦7フレット)が
ぅわんぅわん反響し合う。おそらく音撃には魔化魍へクリーンに
音を伝導させる必要があり、チューニングが狂っていればその分清めの音も不協和になり
威力が失するのではないか、というのは全て僕の脳内設定であり
戸田山自身別に正確なチューニング手法取ってなかったので
何となくそれっぽい事をしたかったという戸田山の茶目っ気説が有力


一方、
ザンキさん師弟が放ったセイジガエルはヤマアラシを発見。
モノホンの蛙の上に乗りながら眼をぐろぐろ回転させるDA
ちょっとセクシャルで萌え


引き続き語らうヒビキさんと明日夢君だが、
ヒビキさんは「正直なところ、少年を弟子にする気はないんだ」と、
明日夢君弟子入り説というこれまで引っ張ってきた大きな論点にひとまずの回答を明かす。
明日夢君も「少年も鬼になる気はないだろ?」という問いに
「はい、すいません」と答えているのだが、これが果たして本心か、
はたまた「ないだろ?」という聞かれ方に対する迎合なのかはまだ不明。
しかしここで「めっちゃやる気まんまんですけど」とか答えられちゃったら
どうするつもりだったのかヒビキさん。それはそれでのらりくらりと逃げそうである。


そんなこんなで二人は解散。
別れ際にあきらのフォローを改めて任された明日夢君だが、
当のあきらはたちばなに。

シフトがきつい中での戸田山の独り立ちの大変さという話から、おやっさんから
あきらも学校にあまり行けずという心配が漏れる。
高校時代から鬼を務めていたイブキからも
「僕があまり高校に行けなかったから、あきらにはなるべく行ってほしいんだけど」
と心配の声が出たが、公式を見るに彼は多趣味とある上
バイクの免許までしっかり取っており、高校に加えその辺との両立も課題だった訳で
それを踏まえてなお学校に行かなかったという事は
こいつ結構素で授業エスケープとかやってた可能性が高い。


その頃、
戸田山は烈雷を使いこなすべく素振りの自主トレ。
自分流に行けというザンキさんのメッセージを受け、
ザンキさんの順手の構えから逆手の構えに持ち替え流麗な演武を披露する。
最近「テニスの王子様」に逆手にラケットを構える馬鹿出現したそうだが
分かる人はそんな感じで想像していただきたい。

時を同じくしてセイジガエルが帰還。
当たりのディスクを調べながら師弟の語らいが展開される。

ザ「そういえばお前、去年の忘年会でヒビキと腕相撲して勝ったことがあったろ」
戸「ハ…ハイ」
ザ「それで戸田山も独立だなんてさ、現役でいる俺が悪者みたいに言われただろ?」
戸「…」
ザ「…今思うと、俺はお前とやっていて楽しかったのかもな」
戸「オレもザンキさんとやってて楽しかったッスよ。いつまでもコンビでいたいッスけど」
ザ「すまんな、俺がいきなりギブアップでな…。まだまだ現役でやりたいが、この体じゃ足手まといだ」
戸「……。…あ、当たりッス」
ザ「とにかく、ここからはお前の戦いだからな。頼んだぞ」
戸「…ハイ」

染みるやりとりである。ザンキさんの師としての暖かさが伝わってくる名シーンであるが
申し訳ないがそれよか猛士の忘年会が気になって仕方がない
一同に連れ立って白木屋に集う屈強の鬼達
腕力何トンとかそういう奴らの腕相撲砕ける机
気が大きくなっちゃって暴れまわる酒乱の鬼。そして脱ぎだす戸田山
最高である。


ザンキさんの引退を知ったヒビキさん、ザンキさんの携帯へ連絡を入れる。
「体が言う事聞いてくれなくてさぁ」「残念ですねぇ」なんて軽い口調を交わしながらも
「色々ありがとうございました」というヒビキさんの言葉には二人の間の確かな絆が感じられる。
そして戸田山にも「戸田山は戸田山なんだから。頑張れよ」なんて激励の言葉をかけつつも
明らかに緊張してる戸田山に「緊張してると、結構ヤバいぞ」と煽るなどサドっ気も全開

そして師弟は現場に到着、急襲をかける童子に
「この化けもんがぁっ!」と気合の変身を遂げる戸田山変身体
これまでと一線を画したロック調のBGMに乗り
飛び掛る針を交わしながらまずは童子を撃破。


そして、
「俺を真似るな!自分流で行けぇ!」というザンキさんの叱咤を受け
襲い掛かるヤマアラシに逆手の連撃で斬りつけ、
脚に烈雷を突き刺しての音撃斬「雷電激震」を炸裂。
親指に付着する天然指ピックによる普通の連続リフにより
見事ヤマアラシを木っ端微塵に砕く。
そして決めのギターソロはギター小僧喝采のカッコ良さである。


力尽きて倒れる戸田山にザンキは「よくやった」と激励。
斬鬼の名を継げという申し出を「ザンキさんはザンキさんでいてください」と断る戸田山に
心なしか涙ぐむザンキさん。感動の名シーンである。
ザ「じゃ何て名乗るのか、ゆっくり考えろ」
戸「ハイ…!」
ザ「…。あとな、顔だけ変身解くのちゃんと覚えろよ。恥ずかしい
戸「ええっ!?

カメラがパンすると、下半身にザンキさんの上着がかぶさったやたらハアハア言う全裸の男
戸田山全裸体光臨の瞬間である


全裸マン戸田山の独り立ち成功にたちばなの面々も安心。
中でも日菜佳さんはくてっとその場にへたれ込むという乙女チックな姿を見せてくれる。
そして明日夢君はモッチーとの昼間っからいちゃつきやがっ散歩中に
ブラバン入りを表明。鍛えていくことを改めて決意する。

ザンキさんは撤収中、
「じゃあアレだ、トドロキでどうだ」と唐突に命名。
戸「あぁ、それいいッスね!」と喜ぶ戸田山に
ザ「戸田山の「ト」を取って、トドロキだ」と実にいい加減な命名秘話をサクッと明かした上で
まだ荷物が残っている戸田山を残し助手席へ
ともあれ、来週から「仮面ライダー轟鬼」誕生。
かくしてようやく「戸田山変身体」は返上と相成ったという次第である。
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by tempari_blg | 2005-05-16 03:40 | ライダー


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