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ごった煮的コミュニケーションの場としての「祭」

タイトルが何かやたら大仰だが、そんな大した話でもなく。

今日は以前書いたフラワーフェスティバルに参加。

社の有志一団のひとりとして、「きんさいYOSAKOI踊り」なる舞いを
衆目に披露した訳なんだが、何がビックリしたって人の数。
すごい人数が沿道を歩いており、そんな中で日射と戦いつつ
何とか計6回のジャパニーズ・トラディショナル・ダンスを
踊り切ったのである。

んで、
終了後は社のブース裏にてのんびりとしてると、
専務とかそれくらいの、それこそ新入社員にしてみりゃ
日ごろうかつに声もかけられないような方々が次々といらっしゃる。
差し入れくださったり、あるいは僕と一緒になってビールかっくらいながら
至極くだけた談笑をしたりしてたのである。
祭の力ってすごい。心底そう思う。


いつぞやのエントリ
「僕ら新入社員って結構新入社員同士だけで寄り合って
閉じちゃいがちだよな」的な問題意識をちっと書いたんだけど、
とどのつまり僕らぐらいのワカゾーにとっての「世界を広げる」ってのは、
別に何かのセミナーに参加して明日の社会の是非を云々する、
なんて大仰で堅苦しいモンじゃなくてよくて。
自分とは「年」も「経歴」も違う人達がチャンプルーな中で雑談する、
それだけでも随分な事だ。僕はそう考えてる。

重要なのは「談笑」。
別に真面目な議論じゃなくてもいいと思うのである。
後に残るような得るもののある話を、なんて構えるとむしろ勿体無い。
その場でわいのわいの話をさせてもらって、
その時間が楽しく充実すればそれだけで十分な収穫である。


然るに、
今日僕にとっての最大の収穫といえば、
もう50を越える大先輩の方に行き付けのスナックのママさん紹介してもらったこと。
ライターまで貰っちゃったからいずれ行くしかなくなっちゃった感じである。どうしたもんか。
by tempari_blg | 2005-05-05 23:07 | 真面目な思考


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