仮面ライダー響鬼、明日からスタート

高校の頃から僕の日曜の朝は下手な平日よりも早い。
こいつのせいである。
いい年こいて朝の特撮なんぞ見続けてる間にすっかり健康的な生活が
身についてしまった。

今は昔、まだ日本に恐竜がいたような頃に
「仮面ライダー」という番組が放映された。
悪の組織に人体改造を施された男が彼らと孤独に戦い続けるという物語は
まだ何の疑いもなくヒーローを信じられた頃のオトナ、要するに子どもたちを
熱狂の渦に巻き込んだ。
「変身!」のポーズやライダーキックから
幼稚園送迎バスを襲う悪の組織まで、様々な「スタンダード」が形成され、
社会現象となった同番組はどんどん回を重ねていった。

僕はというと、
仮面ライダーBlackを幼稚園の時やたら熱心に見ていた記憶が残っている。
買ってもらった変身ベルト、僕は物持ちいい方なので多分探せばまだ
部屋の押入れに入ってるはずだ。

以来しばらく新作のTV放送は滞っていたのだが、
高2のときにシリーズとして復活したのが「仮面ライダークウガ」
今は高みに登ってしまったオダギリジョーが主演してた同番組は、
リアリティを追求した作劇の上質さや
バイクシーンにトライアルレースのチャンプを起用するなどのこだわりで、
もはやそのテのモノから卒業しかけてた僕を結構な勢いで引き戻した。

変身だの怪人だの、リアリティっつっても子ども番組という基本は同じである。
しかし子どもが本気で楽しめるようなモノならば、オトナも少なからず目を向ける。
いや実際クウガは良かったんである。母親がご子息に対して
「嫌いな食べ物は残してもいいのよ。それが人権なの」などとのたまうような時代に、
自らを犠牲にして正義を全うする視点を子どもに据えられるのは意義深いことだ。
僕もそーいう「正義の味方」的な思考様式に憧れた挙句に法学ぶ学部入るに至ったのだし。

でも、
それ以降のライダーは何だか
ライダー同士のバトルロワイヤルやら若手イケメン路線やらで
イマイチ子供向けな感じからは離れる。ウームと唸ってたところに新番組「響鬼」である。

今回の主役は若手路線からガラッとシフトして、
日経のCMなどに出演する細川茂樹氏
コンセプトが「子どもが憧れる大人のライダー」だそうで。
ライダーの姿はこんな感じ
鬼っぽい角に雷様模様のベルトとバッタ男の面影は微塵もないが、
見慣れるとなかなか外連味溢れるカッコいい姿である。
音叉で変身、太鼓の撥で戦うというトンデモな設定も
見慣れれば見慣れるんじゃないかと思えてくる。

2chの前評判も
「祭りの前って感じでドキドキしてきた。 いや毎年なんだが、今回は特に」
「MMRのスメラギ、好きだったから楽しみにしてる」
「やばい期待度がどんどん上がってくるうう!! 」
「やべえ! かっこよすぎる! 細川さんのキリッとした顔もいい! 」
などと上々の様子。

そんなこんなで、
今年のライダーは結構期待。
明日以降の内容如何によっては毎週のレビューが主要コンテンツになる恐れがある。
いいのか自分。社会人になっても持続させるつもりなのか自分。
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by tempari_blg | 2005-01-29 23:31 | ライダー


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