今更だけどオーズ最終回までを振り返る

気が付けば終わってしまった。
ここ4週間はちょうど一時帰国とか盆休みとか仕事の山場とか重なって書けなかったんで、
まとめて一気に振り返ることでオーズへのお別れとさせていただきやす。
また冬映画で観るんだろうがな!







映司とアンクの物語を完結させる事に焦点を絞った最後4週の展開は見事だったと思う。
何せ結局グリード四人組は完全体になりながらも週一ペースであっけなく消えてくし、
比奈ちゃんの夢の件はノンフォローのままだし、特に会長に至っては本当に何だったのか
分からないままだったからね。もう俺的にあの人は「趣味の考古学をこじらせて、莫大な
私費を湯水の如く投じてメダル研究に勤しんでた道楽おじさん」
で脳内補完しました。

逆に言うと、映司や後藤さんの成長やアンクの充足といった形でオーズ組が軒並みハッピー
になったのに対して、グリード勢は物語上まるで救われずに終わったなー。
決して充足しないようプログラムされた上で産み出された時点で悲劇なのに、道楽おじさんの
気まぐれ(と半ば言い切っていいぐらいのシチュエーション)で復活させられたと思ったら
オーズにひたすら邪魔されて日々の食料集めすら満足にいかず、姉弟ごっこもただ空虚。
途中で乗り出してきたこれまたキチガイな博士に利用され続けた挙句、最後は惨めに殺される。
で、偶然にも人間との関係性を構築することのできたアンクだけが充足した死を得られたと。
寄生獣の「ま、人間様にゃかなわんってことさ」を想起させられたというか、グリードの
死に様が感情移入を誘っただけに、何気に結構後味の悪い話になったと思います。
小林先生は綺麗なハッピーエンドにしないよなー。そこがまたいいんですけど。

ラストバトルのタジャドルは「ここで来るか!」というぐらいの激燃え展開。そういえばWも
そうだったけど、「これでお別れだ」的な最後の変身は涙腺に来る。「これはバンナムさん
本気でタジャスピナーの在庫一掃にかかってるな!」
と泣きながら思いました。



あと、最後までウヴァさんがウヴァさんだったことはきちんと書き残しておきたいと思います。
ほぼアンクのお陰で復活した直後にアンクの腰巾着的な状態で真木組に乗り込んだ
時点でもうどうにもならないオーラはひしひしと出てたんだけど、その後もメズールやら
ガメルやら死にまくる中で「俺だけは必ず生き延びてみせる…!」みたいなこと言って
思いっきり死亡フラグ立てに来るし。
極めつけは最終話、完全体の力を得たにも関わらず初代タトバに圧倒され一旦爆死
ドクターに助けられすぐ調子に乗るも暴走にビビって逃走。廃車置場でアッザム状の
謎MA
に変態しラスボス戦の背景と化した上(その際の最後の言葉が「助けてくれ…」)、
ラスボスの爆発に巻き込まれいつの間にか消滅という、あまりに救いようのない流れに
正直爆笑だった。
俺達の心にいつまでも生き続けてくださいウヴァさん。
フォーエバー、ウヴァさん。



冬映画はどうやってオーズ出すんだろうなー。
レッツゴーでパラレル的展開やってるしどうにでもなると思うけど。
あのブラックホールが再び開いてそこからウヴァさんが落ちてくる展開だったら、10回は観る。
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by tempari_blg | 2011-09-07 22:13 | ライダー


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