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仮面ライダーオーズ感想 第27話「1000と映画と戦闘員」

【ひとことあらすじ】
鴻上会長が「仮面ライダー1000回記念の映画を撮るとか言い出したので関係者総出で
あれこれ頑張ってたら、そこにライダーへの恨みを抱えたショッカー戦闘員が紛れてて
その鬱屈からヤミー誕生。更に謎の鳥ヤミーも現れてオーズやバースと大混戦です。

…割と忠実にストーリー書いたのに一切意味が分からないな。素晴らしい!






【感想】
お祭り企画のネタ回なんで正直嫌な予感しかしてなかったけど、出演者の皆さんから
「ちゃんとバカやろうぜ!」という意気込みが感じられて俺は結構楽しめたです。
息子は正直完全にポカーンとなってたけど。この楽屋オチ感は子供にゃキツいよな。

ネタ回につきあんまりまとまった感想がないんで箇条書きで行くぜ!


・今回の殊勲賞は完全に知世子さんこと甲斐まり恵さんだよな。黒いボンテージ着て
ムチ振り回してはしゃぎ回る姿に一切の照れもやらされてる感もないという、あれは
プロ役者の鏡か「まり恵さんプライベートでも(ry」のどっちかだと思う。
あと「文化祭の劇に出演する息子へ頼んでもいないのに演技指導を始めるオカン」
オーラがちょっと出てて、何だか変な記憶の扉が開きそうになりました。

・ドクター真木のショッカー幹部っぷりに、無性に心を掴まれた。
俺はどうやら「重厚な演技ができるベテランさんによる、舞台的な外連味たっぷりの
演技」が大好きみたいだ。「唐沢寿明氏のブライが超格好いい」だけであの劇場版
「キャシャーン」を3度見返したぐらいだし。
東京にいるうちにもっと舞台演劇見ておけばよかった…!

・アンクは何と言うか、他の理由では一切動かないけど、コアメダルのためであれば
どんなクソタスクも理不尽な要求も前向きにこなすという点で、社会的には案外信用
できる人材だなー。以前映司が言ってたことがすごく理解できた。アンクいい首領。

・それに対する後藤さんのダメさ加減はお約束として、「地球を護ると言いながら
俺は映画さえ護れないなんて!」
という台詞がすごく後藤さんで、米村先生は今回
いい仕事してるなと思った。あと「童貞さえ守れない男に何が守れるというのだ!」
を思い出した。

・ここまで書いてて、ボケに対してツッコミの割合が皆無であることに気付き戦慄。
このカオス感はそれが原因か!

比奈ちゃんが全身タイツ姿でニコニコしながら団旗振り回す姿をキャプ保存する
二児の父。


里中君のヒゲヅラ姿をキャプ保存する二次の父。

・森下千里さん立派になったなー。龍騎での大根ぶりがもう8年前とか、つくづく俺も
年を取ったもんだよ。


この無茶なノリが後編と映画でどうなるか楽しみです。
個人的には、後編で千昌夫が額からビームを乱射してヤミーを焼く結末を期待。
by tempari_blg | 2011-04-02 08:00 | ライダー


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