仮面ライダーオーズ感想 第14回「プライドと手術と秘密」

【ひとことあらすじ】
患者を刻みたい願望の女医はビビりながらもお父様を刻んでスッキリした一方、
アンクは犬に吠えられるわ女医に刻まれそうになるわ妹に腕を折られるわ、
左手状態の無力さを嫌と言うほど思い知らされたのでした。







【感想】
迂闊にも「実は院長は親父だった」展開は予想してなかった。こういう事なら、
手術拒否もすんなり理解できました。ただ手術が上手い人だったら純粋な
スキル雇用と割り切る手もあるだろうけど、娘ならいずれは跡取りにと考える
だろうから、それじゃ手術マシンとしてのキャリアだけじゃ無理な気がするし。
病院経営についてはよく分からんけど、やっぱり偉い人になるには、患者の命を
預かる重さとかそういう哲学的な視座が要るんかなー。
そういう事で言えば、確かに病院に限らず企業経営とか政治とか「組織を運営
する立場の人」って、抽象思考に入れ込んだりする場合が多いよな。
その結果マンガやアニメみたいなライトメディアを馬鹿にしたりしてな。ファック!


■依代いなけちゃ犬以下のアンクさん
で、美人女医は花京院ばりに恐怖を克服してスッキリした訳ですが、アンクは
結局自らの無力さを噛み締めるだけで何にもいい事ありませんでした。
「死にかけの体なんてその辺に落ちてる訳ねえか…」と言ってたので、おそらく
グリードは瀕死の人間しか依代に使えないんだろう。それこそ病院ならいくらでも
いそうな気がするんだけど、やっぱ映司抜きでのメダル捜索には無理があるのを
きっとどっかで分かってたんだろう。
となると他のグリード連中の人間体はやっぱり瀕死だったのか…と考えてみると、
奴らの戦闘力なら人間を瀕死に追い込むなんて楽勝だろうから、メズの美少女含め
「脳死に追い込んでボディスナッチ」みたいなエグいことをしたんだろうか。
最近の株の落ち方からはまるで想像できんがな!

それにしても、比奈ちゃんがお兄ちゃんの手を粉砕してた件、あれアンクがどうとか
全然関係なく天然でやったよな。きっと比奈ちゃんは、日常的にお兄ちゃんを病院
送りにしてたに違いない。

妹「おにいちゃん肩たたきしてあげるー!(ボグシャー)」
兄「ゴファッ…ち、ちょっと手加減してくれるとお兄ちゃん嬉しいな…」

妹「おにいちゃんボール投げしよ!そーれっ(メメタァ)」
兄「ボグソー(10m飛ばされ失神)」

妹「おにいちゃん私のプリン食べたのね!堪忍袋の緒が切れました!(ズガシャーン)」
兄「ヒデブ(全治1ヶ月)」

よく社会人になるまで生きてこられたよ、お兄ちゃん。
もしや今の瀕死状態も、これまでのダメージの蓄積が遠因になってないか?


■「欲望を解放しろ」≒「もっとバカになれ」
我々視聴者から見れば後藤さんは十分欲望を開放してると思う次第なんでして、
今回もクズヤミー掃射殲滅の直後にオーズにも一発当てるという珍プレイを
やらかしている点を鑑みるに、つくづく「こいつ警察からいなくなって本当に
よかったなぁ」と思わずにはいられない。
かと言って彼がガン無視した会長直々の業務命令も「ケーキをひたすら食い
続ける」というリストラ対象への積み木ルームみたいな理不尽なもの。
そう考えてみると、むしろ里中君は割り切りリーマンどころかとんでもない
プロフェッショナルですよ。「ケーキを大量に食うプロ意識」が他の何かに
一切役に立つと思えないけどそれでも格好いいぜ!

しかし実際のところ、子供の目に鴻上ファンドはどういう風に映ってるの
だろうか?悪の組織じゃないにしても怪しすぎるもんなぁ。

■今週の貧乏一家
「借金取りが別の債務者を追ってる間に小金が溜まったわよ!」
「わーい!今日は久々にごちそうだね!」

…もう不憫で不憫で。
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by tempari_blg | 2010-12-15 23:08 | ライダー


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